かわいいスタンプを手に入れたのであちこち押しまくってはしゃいでいる深夜2時。
蟻スタンプなので、いろんな紙に蟻が這う。
 
その前に買った鳥かごスタンプは、どこへいったんだか。
 

 
さすがに2時ともなると次の日の朝が非常に不快で重たくなるのはわかっているのに、こんな時間だからこそやりたくなってしまうことが次々湧いてきて、手をだしてしまう。
ずるずると埃をかぶった重たいアルバムを引っぱり出して、ぼけーとした表情の写真を眺めると、なんだか泣きたい気持ちにもなってくる。夜は涙もろくなってこまる。昔、深夜やっている映画を片っ端から見て、とにかくだーだー鼻水と涙を流しながら深夜を過ごしていたような時期があり、そのときは「CUBE」ですら泣けて泣けてしょうがなかった。(CUBEは好きな映画だけど、今見て泣くか、つったらノーでしょう。)たぶん、頭のどこかがおかしくなっていたんだと思う。毎日のように明け方まで起きていたんだからおかしくもなるっていう。
 
それにしても、ある時期の髪型が、今の髪型とまったく同じなのが笑える。
きっと、親が切っていたに違いないその髪型は子供のふわーっとした毛質だからまともに見れるが、これが成長するにつれだんだんとコシも出てくると、工作するかのようにぴしりと切りそろえられた前髪とか、キノコそのもの。

この夏はどうも食欲が出なくて、食事もいい加減にしていたら4キログラムどこかにいってしまった。ただでさえ貧相なカラダがますます可哀想なことになるので、この4キロ減は死活問題にもなりかねない。むしろもう、お前は死んでいる的な声が聞こえるんです、最近。とくに、胸部に向けて。
 
食欲の秋もやってきたことだし、この冬を乗り切るためにも米粒一粒でも残さない覚悟でいかないと、いつか、ホネホネロックがテーマ曲になってしまう。

ねこと添い寝してしまった…しかもやつはものすごい勢いでごろごろとのどを鳴らしながら私の掌を枕にしやがった!!なんて幸せな時間なんだろう。穏やかで、それでいてほんのりときめく魅惑の添い寝。もう服が猫っ毛だらけになってくしゃみが止まらなくなってもかまわないっ、ていう感じ。
 
でもちょっとお腹をさわろうとしたらゴゴゴゴゴゴってあれもしかして怒ってます? あらあらー、こっちから触るのはいけないの?そうなの?ねこちゃんて難しいのね。

夏なんですよねー、もう。どうりで汗がだっくだく出るし、部屋にはダニがいるようだし、スイカがおいしいし、ピアスの穴も調子が悪いんだな。じくじく。右耳なんて妙な分泌液がノン・ストップなので穴を閉じることを決意いたしました。でも、この穴はもうあと数ミリ内側にあければよかった・・と後悔していた穴なので未練はありません。さよなら〜〜。
 

 
4月に買った日記帳はいまだに包み紙の中におり、現在進行中のノートはまだ半分以上残っている。
日記帳を開くと眠くなる病みたいで、どうも筆が進まない。まだ内容が書ければいい方で、前回の分なんて日付だけ書き残して力つきたもよう。とりあえずそこに酔っぱらいながら描いたのかと思うような象形文字的な絵をのこし、その下に新しい日付を入れる。
25 Jul '06  きょうも ねむい です

分厚いノートを買ったんだった。革の表紙の。日記を書く用に、って。
黒と赤茶がありまして「もちろん黒だねこれは」と思ったはずなのに赤茶色を手に取ってしまったのはなぜだろう。しかもそんなに好きな感じの赤茶色じゃないのに、なんでなのよ。
でも太いリボンの栞と、金色に輝くページの淵がたまらない。きっとこの茶も好きになるよ。
(今使っているノートはまだ終わる気配すらないわけですが。)
 
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久しぶりに日記をつけようと思うけど、手紙と日記用のペリカノジュニアが行方不明。例によって我が樹海の部屋で迷子になってしまったみたい。どんなに乱雑にしてあっても欲しいものは見つけられる自信があったのにショックだ。(自信とかいっても、実際、なくしてばかり。高校の入学祝いにいただいた時計はどこへ行ってしまったんだろう・・)
日記用といっても、日記でペンを使うのはせいぜい日付くらいで、内容はシャーペンで書く方が好きなのです。よく字を間違えるから。5字書いては1字消す、を繰り返すとなると消しゴムで簡単に痕跡をなくせるシャーペンの方がストレスが少なくてよい。

梅の木から落ちたであろう花びらがはらはら舞っていた。そろそろ駅前の桜並木も一面薄ピンクに染まってみんながふわふわしだす時期なのだなぁ、と思うと同時に花粉症の薬を飲み忘れたという事実を思い出し一瞬恐怖する。本当に一瞬。
こんなに暖かく晴れた日なのに、まいっか、で終わらせるのは花粉症であることを認めたくないからなのか。かれこれ10年以上の付き合いなのに。
 
やっぱり少し後悔しながら電車の窓から川を見ていたら、カモが泳いでいた。色んな色、大きさのカモ。プカプカでもスイスイでもなくて、打ち付けられた杭のようにじっとしていた。
わたしは鴨肉を食べたことがあっただろうか。食べた気がするな、鴨鍋。
それにしても鼻水が止まらない。じゅびーー。

あのふにゃふにゃぽてぽてのみーみーと鳴く生き物は地球の宝です。大きくなってしなやかさと賢さを身につけた我が侭な甘えんぼちゃんとは別の生き物なのです。
猫はすくすく成長するものであるからして、子猫の同居人となったからには幼少期の彼らをとにかく写真におさめる使命を負ったも同然!シャッターチャンスの鬼となるのだー!
 
それでは子猫の同居人のみなさま、カメラ片手に悔いのない子猫生活をお送りくださいませ。
 

ぽっかりと抜けた2月の記録。たしか手元の日記帳にもFebの字はない。Febって字面大好きなのに悔しい。2月のわたしは何を食べて何を買って何を着ていたんだっけなぁ。きちんと記録があるとさほど気になることもないのに、どうして記録がぽっかり抜け落ちていると思うと気になってしまうんだろうね。