かわいいスタンプを手に入れたのであちこち押しまくってはしゃいでいる深夜2時。
蟻スタンプなので、いろんな紙に蟻が這う。
 
その前に買った鳥かごスタンプは、どこへいったんだか。
 

 
さすがに2時ともなると次の日の朝が非常に不快で重たくなるのはわかっているのに、こんな時間だからこそやりたくなってしまうことが次々湧いてきて、手をだしてしまう。
ずるずると埃をかぶった重たいアルバムを引っぱり出して、ぼけーとした表情の写真を眺めると、なんだか泣きたい気持ちにもなってくる。夜は涙もろくなってこまる。昔、深夜やっている映画を片っ端から見て、とにかくだーだー鼻水と涙を流しながら深夜を過ごしていたような時期があり、そのときは「CUBE」ですら泣けて泣けてしょうがなかった。(CUBEは好きな映画だけど、今見て泣くか、つったらノーでしょう。)たぶん、頭のどこかがおかしくなっていたんだと思う。毎日のように明け方まで起きていたんだからおかしくもなるっていう。
 
それにしても、ある時期の髪型が、今の髪型とまったく同じなのが笑える。
きっと、親が切っていたに違いないその髪型は子供のふわーっとした毛質だからまともに見れるが、これが成長するにつれだんだんとコシも出てくると、工作するかのようにぴしりと切りそろえられた前髪とか、キノコそのもの。