長かったものを短くふわふわにしてみたら、やっぱりイメージ通りにはいかないものなのね、と鏡の前でふにゃふにゃして、さらにそれをまっすぐに戻そうとしたら中途半端でうねうね子。もう自分で自分の髪の毛をなんとかしようとするのはやめようと心に誓う。(でも前髪はしょうがないよな。伸びる度に美容院、とかやってられるほど暇じゃない、とか言いつつただの面倒くさがり。)

終了間際の某美術館展に行ってきた。美術館というものに足を運ぶのは中学生ぶりで、内容をよく知りもしないくせに浮き足立っていた。
 
なにがあるの  知らない、あ、ローマ風呂?  ・・・  あ違うトルコ風呂  ・・・ぷ
 
ていう具合で、ちょっとは予習しておこう、と免許の方の勉強を放り出して、そこで展示される作品の一点だけ(一点かよ)作品紹介を読んでおいた。入ってすぐその絵に出くわし、あまりに現実離れした美しさにみとれようかというところを人の頭に邪魔される。人間多すぎる。仕方ないので少し下がったところからじー と眺めながらまわった。それでもかなりおなかいっぱい。入場1時間待ちなんてどうでもよくなるくらい濃い時間をすごせた。
 
もし某ねこ型ロボットくんがいて、時間旅行をさせてくれるならこれらの絵が描かれているまさにその時に連れて行って欲しいよね。