空にシールみたいにはりついた月が気持ち悪くて、でも目が離せないでよそ見歩きしていたら電柱に曖昧に衝突。小さい頃は自分の足元ばかり見て歩いていたから停められた車やバイクのサイドミラーに顔面で飛び込んでいくことが度々あったし、この間は先を急ぎすぎて自動ドアの存在に気づかず、あ と思った時には開ききっていないドアにぶつかっていた。